スパイダーマン:スパイダーバース(2019年)の感想・レビュー・ネタバレ
【脚本・映像・音楽の全てがハイレベル。最高のスパイダーマンアニメ】

MARVEL
スポンサーリンク

スパイダーマン:スパイダーバース

公開:2019年3月8日
製作:コロンビア映画
監督:ボブ・ペルシケッティ
出演:シャメイク・ムーア(小野賢章)
   ジェイク・ジョンソン(宮野真守)
   ヘイリー・スタインフェルド(悠木碧)
   クリス・パイン(中村悠一)
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』予告

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」

ニューヨーク・ブルックリン。
マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生。
彼はスパイダーマンだ。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいた。
そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。
その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは
全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちだった――。

http://www.spider-verse.jp/site/

感想

9.0/10 【脚本・映像・音楽の全てがハイレベル。最高のスパイダーマンアニメ】

スパイダーマンは実写映画も全て見ており、アメコミの中でも最も好きなヒーローの一人。公開当時はアベンジャーズ:エンドゲームの公開前で、何故こんな時期にアニメ映画?などと思いながら映画館に行きましたが、期待値を大きく超える出来でとても良かったです。
ストーリーはテンポ良く話が進み常に先が気になる展開で、最後までダレることもありませんでした。主人公マイルスの少年の成長物語として、それを導くピーター・B・パーカーの指導者として、マイルスの父で警察官のジェファーソンの親として、どの目線からも共感できる内容。
映像も手描き風とCGがミックスされ、まるで実写のような背景と共にマンガのトーンのような描写もあり個性的で面白く、音楽もヒップホップ系の音楽が雰囲気にとてもあっており、観た後にはサントラをアップルミュージックからダウンロードしたくらいです。
アカデミー賞の長編アニメ映画賞、ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞を獲得したのも納得できる内容。ちなみに過去6年はずっとディズニー映画が受賞していたそうな…歴代の受賞作もほとんどそうですし、ディズニー強すぎです。アメリカではクリスマスシーズンに公開しており、日本では3か月以上遅れて公開だったようですが、あまり話題にならなかった印象です。
普段は字幕で観ることが多いのですが、今作では珍しく日本語吹替で観ました。その後、2度目を観る機会があった際には字幕で観ましたが、一度目の印象もあってか吹替の方が見やすかったので、今作に関しては吹替がおすすめです。
4月末にはディスク版の予約が始まっていたので、すぐに予約をしていました。どうせならばとプレミアム・エディションのブルーレイ3枚組(4K・3D・Blu-ray)のもの。4K版を観てこの感想を書いていますが、映画館では観れなかった3D版も試してみたいと思います。

以下ネタバレ有の感想











映画ではスパイダーマンをよく見ていましたが、アメコミの原作までは読んではいません。原作ではピーター・パーカーが死んで2代目スパイダーマンにマイルス・モラレスがなっている話もあるらしいですね。自分はPS4のMarvel’s Spider-Man(2018年)でマイルスの存在を知りました。ちなみにゲームの時の白いクモデザインのスーツもピーターのガレージに並べられていましたね。
多次元から色んなスパイダーマンが来るという設定ですが、けっこう出番に差がありましたね。予告等では多く見ましたが、ノワール、ペニー、ポーカーの3名は意外とあっさり退場した気がします。見た目のインパクトは強いのですが。
Bパーカーとグゥエンの2人は活躍も多く、格好良いシーンが多いですね。Bパーカーは登場してすぐはダメなオジサン感が凄いのですが、後半には本来の性格を取り戻すのかえらく恰好の良いスパイダーマンに。グゥエンは動きがスタイリッシュで、初登場もロック気味の音楽で印象的でした。そして片側刈上げの髪形になるくだりは面白かったです。
ヴィランも多く登場します。自分はゲームで知っていたので違和感はなかったですが、スコーピオンやトゥームストーンは説明もないので、知らずに見ると単なる敵A・Bみたいに見えるかもしれません。オットーの性別変わっててもマッドサイエンティストっぽくて良かったです。プラウラーは知らなかったですが、登場する時の効果音が妙に怖くて良かったです。アーロンおじさんの意外性はないですが、何より銃弾一発で死ぬことが驚きでした…アメコミのヴィランなんてやたら頑丈な印象なだけに。
エンディングの映像はとても個性的なポップアートっぽくて面白いですね。エンドロールでは吹替だと凛として時雨の日本語版テーマソングが、字幕で見ると英語版のテーマソングが流れます。普段字幕でしか見ないから気づきませんでしたが、吹替と字幕でそんな違いになることを初めて知りました。ただ全体的にヒップホップな音楽が多かったので、英語版の方が雰囲気には合っているような気がします。最後にはスパイダーマンが出したクリスマスソングみたいなのが流れますが、何か適当な感じが良いです(笑)
エンドロール後には未来世界のスパイダーマン2099の主人公、ミゲル・オハラも少しだけ登場。大満足の映画の後に、意味の分からなすぎるショートコントで少し笑いながら急に終わるのはシュールでした。最後まで予想外で面白い映画でした。

MARVEL洋アニメ
スポンサーリンク
nora-eigaをフォローする
nora-eiga

コメント

タイトルとURLをコピーしました